補完代替・統合医療フォーラム2005 第2回オープンセミナー
ドイツ腫瘍学会、オーストリア腫瘍学会、日本腫瘍学会の協賛により、補完代替・統合医療フォーラム2005 第2回がんオープンセミナーが開催されました。
「がん治療におけるQOLの改善とがん予防について」をテーマに、オーストリア、ドイツ、アメリカ、韓国、デンマーク、ニュージーランド、そして日本のがん治療の最前線で活躍している先生方に、最新の研究結果を発表していただきました。
テーマ:がん治療におけるQOLの改善とがん予防について
日時:2005年11月12日(土) 9:50~17:00
会場:秋葉原コンベンションホール
主催:NPO法人 生活習慣病と統合医療を考える会、在ニュージーランド イムノリサーチリミテッド
後援:株式会社アオテアロア、株式会社ハイマート
協賛:日本腫瘍学会、オーストリア腫瘍学会、ドイツ腫瘍学会、ニュージーランド国立オタゴ大学
内容
- サメ抽出脂質による腫瘍の増殖・転移の抑制効果
ポール・デイビス (Paul Davis) 博士
ニュージーランド国立オタゴ大学医学健康科学部医学科上席研究員 - サメ抽出脂質およびキノコ成分を12ヶ月間投与した 進行ガン患者のQOL・生存率のモニタリング結果
ヴォルガング・ケストラー (Wolfgang Kestler) 教授
オーストリア腫瘍学会会長 - サメ抽出脂質による血管新生抑制および乾癬、メラノーマ治療について
スティーブ・グレッキン (Steven Grekin) 医師
グレッキン皮膚研究所所長、ミシガン皮膚科学学会メディカルディレクター - 栄養補助食品と機能性食品によるガン予防の戦略
クン-ユン・パーク (Kun-Young Park) 教授
韓国国立プサン大学教授、韓国がん予防学会会長 - がん治療とQOL
水上 治 博士
東京衛生病院健康増進部長、医学博士 - 制御性T細胞の正常化作用のあるデンマーク産ローズヒップの臨床使用経験-アレルギーから癌まで-
鈴木 秀夫 博士
医療法人社団緑風会 鈴木医院院長、医学博士 - 難病に対するデンマーク産ローズヒップの効果とその免疫学的メカニズムについて
ヤコブ・ジェンセン (Jakob Jensen) 博士
デンマーク脳神経内科病院免疫学室部長、医学博士 - 腫瘍が自然発生した犬と猫における“アガリクス茸”及び“アガリクス茸+サメ軟骨”の臨床学的効果
廉澤 剛 教授
酪農学園大学付属動物病院病院長 - シンポジウム「がん治療におけるQOLの改善とがん予防について」
座長:松崎 茂 教授
獨協医科大学特任教授